2009年8月27日、環(huán)球時報(bào)によると、米タイム誌は25日、「プーアル茶、中國の次のブーム商品となるか？」と題する記事を掲載した。フランスのシャンパン、メキシコのテキーラなど多くの都市の特産品が國際ブランドとして世界に広まっているが、中國ではプーアル茶の品質(zhì)を向上させ、これらの後に続かせようという動きが出ているという。

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プーアル茶は雲(yún)南省南部を原産地とする中國茶で、獨(dú)特の色と香りを持ち、美容に良いとされており、香港や海外でも高い評価を得ている。しかし、プーアル茶の市場は依然不安定なままだ。數(shù)年前、プーアル茶は投機(jī)の対象として爆発的に人気が高まり、07年のオークションでは60年以上前のものが100gあたり30萬元（約420萬円）で落札されるなど、ビンテージ物が驚くほどの高値で取引されていたが、2008年に入りバブルが崩壊。さらにニセ物が大量に出回ったこともあり、価格は暴落した。

こうした背景のもと、中國政府もプーアル茶の信頼回復(fù)に乗りだし、品質(zhì)管理などの面で管理、規(guī)制を強(qiáng)化し、國際的に通用するブランド作りを進(jìn)めるとしている。しかし、規(guī)制は國內(nèi)生産者に対してのみとなっており、ベトナムやスリランカ、ミャンマーなどでも今後生産され続けることから、業(yè)界関係者の間からは中國政府の対応に効果があるか疑問の聲も上がっているという。（翻訳?編集/岡田）