2009年8月28日、中國南部の雲(yún)南省と隣接するミャンマー東北部シャン州コーカン地區(qū)で政府軍と地元武裝勢力との間で緊張が高まり、1萬人以上の難民が中國側(cè)に逃げ込んだ。同省では難民キャンプを設(shè)置し、生活物資などの支援を行っているという。新京報が伝えた。

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今月8日、ミャンマー警察が同地區(qū)の銃器修理工場を麻薬製造拠點と疑い強(qiáng)制捜査を?qū)g施。これに反発した地元武裝勢力と対峙する事態(tài)となり、住民を恐怖に陥れた。12日までに1萬人以上の難民が國境を越え、雲(yún)南側(cè)に逃げ込んだとされる。

雲(yún)南省の地元紙?春城晩報によれば、同省は人道的な理由から難民キャンプを設(shè)置して積極的に難民支援を行っている。キャンプ內(nèi)は落ち著いており、生活環(huán)境も非常に衛(wèi)生的。女性と子供が多いという。

同地區(qū)住民の大部分を占める「コーカン族」は中國語を話し、學(xué)校でも中國語で授業(yè)が行われている。人民元が流通し、攜帯電話や固定電話も中國の番號が使用されている。昔から中國との結(jié)びつきが強(qiáng)く、生活用品は全て中國から輸入されているという。（翻訳?編集/NN）