2009年8月27日、東方早報によると、新學期が近づく中、上海市のある私立學校でこのほど、生徒の校內(nèi)での攜帯電話所持を禁止することが決定された。

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生徒の攜帯電話所持を禁止したのは、上海市內(nèi)にある寄宿制の私立學校「東方世紀學?！?。同校に在籍する小學生から高校までの生徒すべてが、校內(nèi)で攜帯電話を使用することも、校內(nèi)に攜帯電話を持ち込むことも禁止されることになった。その理由は、勉學に支障をきたすからだという。

同校の校長は「生徒がこの校則に違反し、攜帯電話を持ち込んでいるのが見つかった場合、學期末までその攜帯電話を保管し、學期が終了し次第、郵便で保護者宛てに送り屆ける」と話し、攜帯電話の使用を禁止する代わりに、校內(nèi)の公衆(zhòng)電話を増やすなどの対応をとったとしている。

この攜帯電話禁止の措置に、大多數(shù)の保護者は「攜帯電話を與える経済的負擔が減る」「子どもが學業(yè)に専念できるはず」と支持しているが、生徒の間からは「不便だ」と反発する聲も出ている。また、「この學校は寄宿制。特に小學部の生徒の中には家族と離れ、寂しい思いをしている子もいる」と話す教師もいるという。（翻訳?編集/岡田）