2009年8月28日、北京市統(tǒng)計局の発表によると、同市の08年のエンゲル係數(shù)は約33％、市民1人あたりのGDPは9000ドルとなり、生活水準(zhǔn)がすでに中等國家並みに達(dá)していることが分かった。新華社通信（電子版）が伝えた。

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同局の于秀琴（ユー?シウチン）副局長が28日の記者會見で明らかにしたところによると、北京市の都市部のエンゲル係數(shù)は、1978年に58．7％だったものが2008年には33．8％となった。また、農(nóng)村地區(qū)のエンゲル係數(shù)も63．2％から34．3％へと大きく低下しており、生活水準(zhǔn)が大幅に改善されたことが分かった。

一方、ある地區(qū)の平均の富裕程度を表す指標(biāo)とされる「地區(qū)1人あたりのGDPの値」は、北京市では1952年に165元（約2260円）だったものが、75年には1086元（約1萬4800円）となり、1000元の大臺を突破。その後も順調(diào)に増加を続け、94年には1萬240元（約14萬円）と1萬元の大臺も突破し、08年には6萬3029元（約86萬3500円）となった。物価変動などを考慮すると1952年の90．7倍となり、年平均8．4％成長したことになるという。

こうした狀況に、于副局長は「改革開放以來、北京市民の収入は毎年増加し続け、生活水準(zhǔn)は年々改善されている。2つの指標(biāo)から見ると、北京市の生活水準(zhǔn)はすでに中等國家並みに達(dá)していると考えられる」とコメントした。（翻訳?編集/HA）