2009年8月31日、中國の通信社、新京報(bào)（電子版）は日本の衆(zhòng)院選に関連して、80萬人にも上る在日中國人の政治への參加意識(shí)の低さを論じた。

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日本最大の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)の楊文凱（ヤン?ウェンカイ）編集長(zhǎng)によれば、日本在住の中國系は約80萬人、うち帰化した者は11萬人を超える。今や一大勢(shì)力と化した中國系だが、その多くはここ20年の間に來日したばかり。在日歴が短いためか政治への參加意識(shí)はまだ薄く、外國人の參政権に関しても、米國やブラジルなどの出身者が韓國?北朝鮮系と連攜して付與を強(qiáng)く求めているのに対し、中國系はどちらかと言えば「傍観者」的な存在だ。

だが、全く関心がないわけではない。中文導(dǎo)報(bào)が8月24日に行ったアンケートによれば、在日中國人の30％は衆(zhòng)院選に強(qiáng)い関心を示しており、中でも「経済」（31％）、「外國人參政権」（21％）に注目していることが分かった。選挙権を持つ11萬人の帰化中國人たちも「貴重な1票を反中派議員や右翼議員には入れない」と意思表示をしている。

政界に出馬する中國系もまだほんのわずかだ。それでも80年代から數(shù)人が挑戦しているが全て落選。04年に當(dāng)選した民主黨の蓮舫議員がようやく中國系第1號(hào)となった。だが、著名なジャーナリスト、莫邦富氏は「今後はさらに増えると思う」と楽観的な見方を示す。楊編集長(zhǎng)も「政治的権利は黙っていては降ってこない」と在日中國人たちに意識(shí)の向上を呼び掛けている。（翻訳?編集/NN）