2009年9月1日、新民網(wǎng)によると、著工が2011年になると予測されていた「川蔵鉄道」プロジェクトが、今月末には建設(shè)が開始されることになった。

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中鉄二院工程集団の責(zé)任者によると、川蔵鉄道は四川省成都とチベット自治區(qū)ラサを結(jié)び、総延長は1629km、最高時速は200kmとされ、これまで既存の鉄道では45時間かかっていたところが新路線ではわずか8時間余りにまで短縮されるという。

プロジェクト全體の工期は8年、総投資額は537億8000萬元（約7314億円）に上るが、地理的な條件が厳しいため、まず四川省內(nèi)の成都から康定までの區(qū)間を建設(shè)するという。この區(qū)間の投資額は167億8000萬元（約2282億円）、工期は3年となっている。

川蔵鉄道が開通すれば、沿線のインフラ整備が充実し、周辺の少數(shù)民族地區(qū)や辺境地區(qū)の経済狀況を好転させるとともに、沿線に存在する自然資源の開発も進むことが予想されている。また、インドやネパールなど南アジアとの間に新たな貿(mào)易ルートをひらくことにもなると期待されている。（翻訳?編集/岡田）