<出稼ぎ>夏休みの課題は「両親の職場に同行」、親の苦労知り涙する子供たち―上海市

Record China    2009年9月7日(月) 17時(shí)35分

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4日、上海市の児童が夏休みに「親の職場に同行する」という課題に取り組んだ。子供たちは働く親の姿を初めて見ることで、労働の大変さと親のありがたみを痛感したようだ。寫真は上海のバンドの建設(shè)現(xiàn)場で働く労働者。

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2009年9月4日、上海市教育委員會徳育センターはこのほど、夏休みの児童?生徒を?qū)澫螭恕父改袱瓮ㄇ冥送肖工搿拐n外活動を主催。これに參加した児童は親と一緒に職場へ同行し、日記形式で見たことや感じたことを記した。中國青年報(bào)が伝えた。

その他の寫真

ある女子児童は父親と一緒にバスに乗って通勤。満員のバスのなかで立つ父親は座席に座った娘が押されないように人間の壁になっている。バスがブレーキをかけるたびに、父親が苦しそうにしているのを見た娘は「そういえばお父さんは乗り物酔いがひどく、毎日朝ごはんを食べずに酔い止めの薬を飲んでいる」と気づいた?!傅叵骡煠藖\れば?」という娘の言葉に父は「地下鉄はバスよりずっと高いんだ。それに乗り換えもある」と答える。この児童は「一生懸命勉強(qiáng)して、將來必ず両親に楽をさせる」と誓った。

また、両親が安徽省出身の出稼ぎ農(nóng)民という男子児童は、朝4時(shí)に起きて簡単な食事をとり、父親と一緒に建設(shè)現(xiàn)場へ。炎天下で働く父親は滝のように汗をかいているのにミネラルウオーターも買わず、水道の水を飲んで我慢。晝食もろくに食べずにひたすら働く父の姿を見た児童は涙が流れて仕方なかったという?!甘耸陇艘簧鷳颐矢赣Hを誇りに思う。僕も努力して両親にきっと良い暮らしをさせる」と日記に書いている。

約1200人の児童?生徒が參加したこの活動だが、參加者の多くが父母の職場に同行して親への愛や感謝、恩を感じたという。主催者の徳育センターは「本から得る知識だけでなく実際に見て感じることが大切」と話している。(翻訳?編集/本郷)

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