2009年9月6日、新華網(wǎng)によると、AP通信は4日、広東省で起きた女性殺害事件を取材していた中國(guó)人記者が、現(xiàn)地の警備員に暴行され重癥を負(fù)わせられるという事件が発生したと伝えた。

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記者に暴行を加えた警備員は即解雇されたが、記事は「規(guī)律もなく訓(xùn)練も受けていない警備員は暴徒も同然だ」とし、多くは暴力で問題を解決していると指摘。さらに、警備員の多くは犯罪グループや暴力団出身だとしている。

広州日?qǐng)?bào)の記者は取材中、地元政府が雇った警備員2人と言い爭(zhēng)いになり、十?dāng)?shù)分も毆られ続け、首と腹部を負(fù)傷した。同紙によると、記者が取材中に警備員に毆られる事件はここ2か月でこれが3度目だという。これについて現(xiàn)地の警察當(dāng)局はコメントを控えている。警備サービス業(yè)界とつながりの深い警察當(dāng)局はメディアが事件を大きく扱うことを望んでいないとも伝えられる。

現(xiàn)在、中國(guó)の警備員には「保安」と「治安員」の2種類がある?！副０病工摔?40時(shí)間以上の講習(xí)が義務(wù)づけられているが、「治安員」はその大部分が何の講習(xí)も受けておらず、野放し同然の狀態(tài)になっている。今回の暴行事件を起こしたのも、この「治安員」だ。

中國(guó)の企業(yè)の中には住民や労働者との間に爭(zhēng)議が起きたときに、こうした「治安員」に対応させていることがあり、中國(guó)に進(jìn)出した外國(guó)企業(yè)と中國(guó)企業(yè)との間でトラブルが起き、外國(guó)人従業(yè)員が暴行や監(jiān)禁の被害に遭うケースもあるという。（翻訳?編集/岡田）