2009年9月6日、米華字紙?世界日報(bào)によると、米シンクタンク?移民政策研究所（Migration Policy Institute）はこのほど、世界的な不景気により合法?非合法にかかわらず移民の數(shù)が減少しているとの報(bào)告書を発表した。中國新聞社が伝えた。

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報(bào)告によれば、メキシコからアメリカへの移民數(shù)は、2004?05年は3か月で65萬3000人だったが、08?09年には同17萬5000人に減少。また、04年以降イギリスへ働きに來た東歐からの移民は140萬人いたが、08年末には半數(shù)近くにまで減少しているという。

このほか、海外で生まれたスペイン語系住民の失業(yè)率は、05年第4四半期には10．2％だったが、09年第1四半期には28．4％に悪化。本國で生まれたスペイン語系住民の失業(yè)率も、05年第4四半期には8．5％だったが、09年第1四半期には17．4％に悪化しているという。

減少したのは移民數(shù)だけではなく、移民による本國への送金額もまた減少しており、報(bào)告ではトルコを例に挙げ、08年以降、送金額が43％も減少していると指摘されているが、この報(bào)告を執(zhí)筆した同研究所の代表者は、経済回復(fù)とともに移民は再度増加に向かい、2?5年後には大規(guī)模な移民ブームが再び訪れると予測している。（翻訳?編集/岡田）