2009年9月6日、米紙ロサンゼルス?タイムズは「中國(guó)、エコ？」と題した記事で、太陽エネルギーが中國(guó)の農(nóng)村の人々の入浴習(xí)慣を変えたと報(bào)じた。7日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

山東省日照市は人口280萬人の沿海都市。同市では99％の家庭に太陽エネルギー裝置が設(shè)置されている。1臺(tái)わずか220元（約3000円）。同市郊外の小さな村ではこれまで、お風(fēng)呂といえばやかんで沸かしたお湯でタオルを濡らし、身體をふくだけだった。だが、太陽エネルギー湯沸かし器が設(shè)置されてからは、毎日溫かいお湯で身體を洗ったり食器を洗ったりすることができるようになった。

中國(guó)では全世界の3分の2にあたる3000萬世帯以上に太陽エネルギー裝置が設(shè)置されている。米國(guó)でも20世紀(jì)初頭に一時(shí)流行したことがあったが、コスト高によりいつのまにか淘汰されてしまった。中國(guó)は今や太陽エネルギー電池と風(fēng)力発電機(jī)の主要生産國(guó)。中國(guó)は諸外國(guó)に先立って太陽エネルギー湯沸かし器の技術(shù)を手にしたのである。

さらに中國(guó)メーカーは照準(zhǔn)を海外市場(chǎng)に向け始めている。南カリフォルニア州もそのうちの1つ。ワシントンに本部を構(gòu)えるワールドウォッチ研究所クリストファー?フレイヴィン所長(zhǎng)は「中國(guó)は必ず世界市場(chǎng)を主導(dǎo)する。彼らは他國(guó)の技術(shù)を応用し、それを改良した後、想像を超える規(guī)模で市場(chǎng)に投入する能力を持っている」と指摘した。（翻訳?編集/NN）