2009年9月7日、米紙ニューヨーク?タイムズがロイター社の報(bào)道を引用して伝えたところによると、中國(guó)人がアフリカ各地で象牙を買(mǎi)いあさっていることなどが原因でアフリカ象の密猟が増加し、生息數(shù)が急減しているという。成都商報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、アフリカ象の密猟は1960?70年代に盛んに行われ、1989年の調(diào)査では、アフリカ東部に生息するアフリカ象はわずか1萬(wàn)7000頭に過(guò)ぎなかった。その後、象牙の貿(mào)易が禁止されアフリカ象の生息數(shù)は徐々に回復(fù)、現(xiàn)在はケニアだけでも3萬(wàn)8000頭が生息するようになった。しかし、國(guó)連が昨年11月、アフリカ各國(guó)の要請(qǐng)に基づいて象牙取引の一部を解禁したことによって再び密猟が急増しているという。

ケニアの野生動(dòng)物保護(hù)関連のあるNGO(非政府組織)の責(zé)任者は「今年になって半年間で、ケニアだけで100頭以上のアフリカ象が殺された。08年の年間98頭、07年の年間45頭に比べると大幅に増えている」と語(yǔ)る。密猟が増加した原因について、國(guó)連による象牙取引の一部解禁以外に、この責(zé)任者は「アジアで中産階級(jí)が増加するにつれて、象牙などの寶飾品に対するニーズが急増し、一部では高値で取り引きされている。アフリカで就労する中國(guó)人が現(xiàn)地で象牙を仕入れて中國(guó)で売りさばくだけでなく、一部は密猟者と共に象牙取引を行っている」と語(yǔ)り、「ケニアの象牙購(gòu)入者の90％は中國(guó)人だといううわささえある」とコメントしている。

こうした報(bào)道に対し、ケニアの中國(guó)大使館報(bào)道官は「多くの報(bào)道は根拠が示されておらず、憶測(cè)の域を出ない」と語(yǔ)り、「ニューヨーク?タイムズもロイターも一部メディアの見(jiàn)方を報(bào)道しているに過(guò)ぎない」と指摘?！钢袊?guó)人はアフリカ各國(guó)において、インフラ建設(shè)などで大きな貢獻(xiàn)をしていることは間違いない。西側(cè)メディアは中國(guó)人を色眼鏡で見(jiàn)ることをやめるべきだ」と批判している。（翻訳?編集/HA）