2009年9月8日、インド紙?ヒンドゥーによると、インドのクリシュナ外務(wù)大臣は7日、同國(guó)のメディアが最近相次いで報(bào)道した中國(guó)軍の越境問(wèn)題について、「中國(guó)?インドの國(guó)境地域はインドで最も平和な地區(qū)の1つである」と答え、こうした報(bào)道が必ずしも正しくないとの見解を示した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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記事によると、インドの多くのメディアが最近相次いで中國(guó)軍の越境問(wèn)題を報(bào)道している。複數(shù)のメディアが8月31日付けで「中國(guó)軍のヘリコプター2機(jī)が6月21日にインド領(lǐng)へ侵入した」と報(bào)道。また、インド紙ヒンドゥスタン?タイムズは6日、「中國(guó)軍が7月31日にジャンムー?カシミール州のラダック地區(qū)に侵入し、巨石の上に赤いペンキで『中國(guó)』の文字を殘した」と報(bào)じた。

こうした報(bào)道に対し、インド國(guó)防部の関係者は「インドと中國(guó)の國(guó)境問(wèn)題はまだ完全に解決したわけではなく、両國(guó)の境界線についての理解は同じではない。従って、越境問(wèn)題がたびたび報(bào)道されるが必ずしも大問(wèn)題というわけではない」とコメントしている。また、ヒンドゥスタン?タイムズの6日の報(bào)道によると、インド駐在の中國(guó)大使館職員は、こうした報(bào)道について「根拠がない」と回答しているという。

両國(guó)間では03年に「中國(guó)?インド関係の原則と全面協(xié)力宣言」が締結(jié)されており、クリシュナ外務(wù)大臣は「インド政府は中國(guó)軍の越境問(wèn)題については心配していない。この宣言に基づき、國(guó)境問(wèn)題は両國(guó)が任命した特別代表が大局的な見地から解決に當(dāng)たっている」と語(yǔ)っている。（翻訳?編集/HA）