2009年9月10日、中國國家統(tǒng)計局が同日午前に発表した中國不動産市場に関する統(tǒng)計によると、2009年1―8月の全國の不動産開発投資額は前年同期比14．7％増の2兆1147億元（約28．5兆円）だった。伸び率は08年後半から深刻化した不況の影響を引きずり、前年1―8月より14．4ポイント下がったものの、09年1―7月比では3．1ポイント上昇し、回復(fù)基調(diào)が鮮明になった。

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一時は下落が続いた建物販売価格も、8月の伸び率は08年9月以降、最大となった。全國主要70都市の建物販売価格は前年同期比で2．0％上昇。伸び率は同7月より1．0ポイント上がった。同価格は09年5月以前は半年にわたって下落を続けていたが、6月に上昇に転じ、以降は3カ月連続で上昇している。（編集/東亜通信）