2009年9月8日、米メディア?イェールグローバルオンラインは、シンガポールのジョージ?ヨー（楊栄文）外相の署名記事「中國(guó)とインドの間で：チベットは障害か、それとも絆か」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

それによると、チベットは中印関係の障害だろうか？経済的には今や両國(guó)の絆へと替わりつつある。チベット?南アジア間の道路と鉄道は整備が進(jìn)んでいる。中國(guó)からはラサ?カルカッタ間鉄道建設(shè)の提案まであるほどだという。ただしこの提案はインドにとってはまだ早すぎるもの。中印國(guó)境紛爭(zhēng)のトラウマはまだ消えていない。

1971年、インドが第三次印パ戦爭(zhēng)に踏み切った背景は、ヒマラヤの冬が中國(guó)軍の介入を防ぐと判斷したためだった。それだけに2006年より両國(guó)がヒマラヤの交通整備を再開(kāi)したことは重大な意義を持つ。昨年には両國(guó)間に光ファイバーが敷設(shè)されたほか、この10年で両國(guó)間の貿(mào)易は急増、中國(guó)はインド最大の貿(mào)易パートナーへと成長(zhǎng)した。

ヨー外相はこれらの変化はたんなるスタートに過(guò)ぎず、中印関係は経済関係からより緊密な政治協(xié)力に発展すると予測(cè)している。ただしチベットはチャンスであると同時(shí)に問(wèn)題でもあり、急速な経済成長(zhǎng)に伴うライフスタイルの変化がチベットの動(dòng)揺を招き、中印関係の複雑さを増す要因にもなっていると指摘した。（翻訳?編集/KT）