2009年9月11日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港紙?アジアタイムズは10日、中國(guó)政府が數(shù)萬(wàn)名にも上る大學(xué)の卒業(yè)生たちを、「農(nóng)村公共サービス現(xiàn)代化」運(yùn)動(dòng)の一環(huán)として農(nóng)村に派遣していると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

知識(shí)分子を農(nóng)村部と山間部に送り、労働に従事させる。この33年前の文革當(dāng)時(shí)の出來(lái)事を思い起こさせる今回の措置は、多くの若者の願(yuàn)いでもあるという。同紙によると、そこにはある一定の使命感も働いている。「私たちが農(nóng)村に派遣されたのは、農(nóng)村には知識(shí)のある人々が必要だからです」と語(yǔ)るのは、法學(xué)部を卒業(yè)し、現(xiàn)在北京市延慶県の経済統(tǒng)計(jì)調(diào)査を任されている女性、林さんだ。

北京郊外の人口8000人ほどのある村では、リーダーの王さん率いる都市部の若者たちが、都市の生活スタイルのまま、村の委員會(huì)で顧問(wèn)として働いている。そのファッションなども、ロバを連れて田を耕している村民の中で、非常に目立つ。

同政策は96年に始まった「村幹部」政策の一部分で、2010年までに、新卒者を中心に10萬(wàn)人の雇用を作り出すという。北京市周辺の農(nóng)村部で「幹部」になると、月給は2000?3000元（約2萬(wàn)7000?4萬(wàn)円）だ。政府は中國(guó)西部の貧しい地域にも若者たちを多く送り込み、金融危機(jī)のあおりを受け就職難の大學(xué)生たちを救済したい考えだという。

また同紙によると、「村幹部」として3年働けば、都市部での「永久公務(wù)員」の地位が得られることから、都市戸籍を切望している農(nóng)村出身の大學(xué)生たちが競(jìng)って応募しているという。（翻訳?編集/津野尾）