2009年9月12日、楚天都市報(bào)によると、このほど発掘調(diào)査の第1段階が終了した湖北省の「蟹子地遺跡」で、極めて珍しい4000年前の米粒が発見されたことが分かった。

【その他の寫真】

蟹子地遺跡は、湖北省黃石市大冶の山地に位置する。1983年に発見され、これまでに石器や陶器が數(shù)多く出土している。間もなく著工する高速道路工事に先立って、発掘調(diào)査が進(jìn)められており、そのなかで4000年前の土層から炭化した米粒が発見された。同省の考古學(xué)者?羅運(yùn)兵（ルオ?ユンビン）氏によると、「同遺跡に集落があったと推測(cè)される」という。

昨年の夏には、同省孝感市でも5000年前の米粒が発見されており、長(zhǎng)江流域で水田稲作が行われていた裏付けとなっている。同氏によると、長(zhǎng)江南岸に位置する蟹子地遺跡で米粒が発見されたことは、新石器時(shí)代から商?周時(shí)代に同省東南地域で稲作が存在していた確実な証拠になるという。（翻訳?編集/SN）