2009年9月10日、中國ハイブリッド米技術(shù)対外協(xié)力部長級フォーラムが開催された。席上、國連食糧農(nóng)業(yè)機(jī)関(FAO)がハイブリッド米の普及に努めていることが紹介された。毎年2億4000萬ムーのペースで普及が進(jìn)んでおり、7000萬人分の食料を新たに生み出しているという。12日、中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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米は世界120の國と地域で生産される主要農(nóng)作物、世界人口の半數(shù)以上が主食としている。その生産量は平均1ムーあたり200キロ前後、この量をいかに増やすかが世界共通の課題となっている。

中國では1960年代から交雑水稲の研究が始められ、1974年に「ハイブリッド米の父」袁隆平（ユエン?ロンピン）氏らによる新品種開発に成功した。その後も研究は進(jìn)められ、さらに生産量の多い「スーパーハイブリッド米」をも生み出した。

ハイブリッド米の開発により中國の穀物生産量はここ20年間で3億トン以上もの増産となった。今ではハイブリッド米は東南アジア、南アジア、南アメリカ、アフリカ、北米など40以上の國と地域に導(dǎo)入されており、食糧増産に貢獻(xiàn)している。中國では技術(shù)移転を進(jìn)めるため、これまでに2000人以上の海外政府官僚、技術(shù)者の訓(xùn)練を行ってきた。またフィリピン、リベリア、カメルーン、トーゴなどでハイブリッド米関連の技術(shù)モデルセンター設(shè)立をも支援している。（翻訳?編集/KT）