2009年9月11日、新華網(wǎng)によると、豪紙シドニー?モーニング?ヘラルドは10日、建國60周年を迎えようとしている中國の首都?北京市では厳重な警戒態(tài)勢が敷かれていると報(bào)じた。

【その他の寫真】

北京市のメインストリート?長安街に面した各高級ホテルは國慶節(jié)（10月1日）をはさんだ3日間、通常営業(yè)を行うことができない。長安街では毎年、國慶節(jié)に盛大な軍事パレードが開催されるからだ?！感侣劥髲B酒店」では9月29日から10月2日まで中國政府が招待するVIPのための予約ですでに満室。北京飯店や建國飯店、中國大酒店なども、長安街に面した部屋はすべて満室だという。長安街周辺は國慶節(jié)當(dāng)日には完全に封鎖され、そこに住んでいる市民以外は一歩も足を踏み入れることができない。また長安街を見下ろせるマンションに住む住民は、國慶節(jié)期間中に客を迎えてはならないし、長安街側(cè)のベランダに出ることも、窓を開けることも許されないという。

國慶節(jié)期間中、7省區(qū)市は連攜して出稼ぎ農(nóng)民の北京市への流入を規(guī)制する。北京市に通じる全ての道路に検問所を設(shè)けて、不審人物が入り込まぬよう厳しいチェックを行うという。さらに天安門広場周辺では現(xiàn)在「害蟲撲滅電撃作戦」を展開している。中國政府はまさに「蟲1匹入り込む余地がない」ほどの萬全の態(tài)勢を敷き、各國要人を迎える構(gòu)えだ。（翻訳?編集/本郷）