2009年9月13日、新華社通信（電子版）は、中國商務(wù)部が米國製の自動車と鳥肉製品などに対する反ダンピング措置の発動に向けて、手続きを開始したと伝えた。オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)が米國への輸入が急増していた中國製タイヤに対してセーフガード（緊急輸入制限）を発動する方針を発表したことへの対抗措置とみられる。

【その他の寫真】

報道によると、商務(wù)部は反ダンピング?反補(bǔ)助金調(diào)査を始めた理由を、「最近になって中國國內(nèi)の一部産業(yè)から米國製の自動車と鶏肉製品に関するダンピング調(diào)査の申し入れがあったため」としており、米國のセーフガードとの関連性は認(rèn)めていない。

ある商務(wù)部幹部は、「中國は保護(hù)貿(mào)易主義に一貫して反対してきた。金融危機(jī)の後に中國がとった行動がそれを証明している」と述べ、このたび開始された反ダンピング措置の手続きは、中國の政策姿勢と矛盾しないことを強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/津野尾）