2009年9月13日、北京科技報(bào)によると、世界中で毎年13萬人以上が結(jié)核で命を落としていることが世界保健機(jī)関（WHO）の調(diào)べでわかった。4秒に1人が感染し、10秒に1人が死亡している計(jì)算になる。

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現(xiàn)在、結(jié)核患者の數(shù)が最も多いのはインド。次いで、中國(guó)が2番目に多い。流動(dòng)人口や移民など、結(jié)核が多い地域から職を求めて來た人やその家族が都市へ流入して爆発的に流行するケースもあるという。

結(jié)核はマイコバクテリウム屬の細(xì)菌、主に結(jié)核菌によって引き起こされる感染癥で、空気感染の多い病気として知られている。近年は治療に用いられる抗生物質(zhì)に耐性を持った「多剤耐性肺結(jié)核」も現(xiàn)れている。

肺などの呼吸器官に多く発癥するが、骨や関節(jié)など全身に感染する可能性があり、大部分は癥狀が現(xiàn)れにくく、患者も自覚癥狀がないため、治療が遅れて重篤化するケースが多い。初期癥狀としては、咳や胸の痛み、全身の倦怠感、食欲不振、微熱、體重の減少や寢汗などが挙げられる。（翻訳?編集/岡田）