Record China 2009年9月15日(火) 16時41分
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09年9月、ブログ「21世紀中國ニュース」は、女子バレー?アジア選手権に関する記事を掲載した。10連覇という栄光の歴史を持つ中國代表だが、2大會連続で優(yōu)勝を逃した。寫真はアジア選手権後に帰國した失意の中國代表。
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2009年9月、レコードチャイナのライターによる個人ブログ「21世紀中國ニュース」は、女子バレー?アジア選手権に関する記事を掲載した。10連覇という栄光の歴史を持つ中國代表だが、2大會連続で優(yōu)勝を逃した。
【その他の寫真】
以下は同ブログから。
2009年9月13日、ベトナム?ハノイで第15回女子バレー?アジア選手権決勝戦が開催されました。決勝のカードは王座奪回を狙う中國とダークホースのタイ。中國の圧倒的優(yōu)位という下馬評をくつがえし、セットカウント3対1でタイが初の王座につきました。
中國にとって女子バレーといえば、卓球、バドミントンと並ぶお家蕓。アジア選手権では第4回大會から第13回大會まで10連覇という前人未踏の記録を打ち立てています。前回大會は日本に王座を奪われただけに今大會は王座奪回が至上命題でした。
一方、決して強豪とはいえないタイですが、14日付新華社によると、2年前から代表選手を歐州クラブに所屬させて強化に努めてきたとのこと。今では主力選手中7人がトルコ、スイスのクラブでプレーしています。準決勝ではワールドグランプリと同じフルメンバーをそろえた日本を3対1で下すなどその成長は明らか。決勝でも平均身長で10センチも高い中國を翻弄、見事にアジア選手権を制しました。
さて一方の中國代表、本ブログ6月22日付エントリーでも取り上げましたが、今年3月に就任した蔡斌監(jiān)督は厳しい批判にさらされています。世代交代の時期とあって仕方のない部分も多いのですが、最強中國に慣れている國民の目は厳しいといったところでしょうか。
大型化をすすめるあまり、中國の特色であるテクニックが失われた――との論評も目にしましたが、日本女子バレー凋落の時にも全く同じ分析を目にしたような…一回、「もう最強中國じゃない」という現(xiàn)実を選手、メディア、そしてファンも認識するところから再出発しないと、もっとできるはずという幻影に悩まされ続けて、ただただ苦しい日々を送ってしまうような気がします。(筆者:chinanews)
■「21世紀中國ニュース」は中國在住経験を持つ翻訳者のブログ?!?1世紀は中國の世紀』と言われその成長がもてはやされるなか、「このまますんなりと発展が続くとは思えない」と考え、スポーツにとどまらず中國関連の「気になるニュースをピックアップし」紹介している。FC2ブログに掲載。
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