2018年1月4日、斉魯晩報(bào)によると、中國山東省済南市にある世界初の太陽光発電高速道路の試験區(qū)間で盜難被害が見つかった。開通からわずか數(shù)日で起きた出來事に関係者は衝撃を受けているもようだ。

記事によると、この試験區(qū)間が開通したのは先月28日のこと。萬が一の事態(tài)を考えて管理當(dāng)局は毎日點(diǎn)検を行っていたが、今月2日に路面が壊されていることが確認(rèn)された。無くなったのは幅十?dāng)?shù)センチ、長さ1メートル85センチほどの表面部分で、道路脇に設(shè)置された裝置內(nèi)部を何者かが觸った痕跡も見つかっている。現(xiàn)場の狀況から、ある関係者は「全くの手作業(yè)とは考えられないが、大型の重機(jī)を使ったようにも見えない。手慣れた集団によるもののようだ」との見方を示した。

太陽光発電高速道路の路面は「通光性のコンクリート」「太陽光発電部品」「絶縁體による防護(hù)」の三層構(gòu)造で、長さは約1キロメートル。無くなった部分の金銭的な価値は低いが、総合的な損失は判斷が難しいという。（翻訳?編集/野谷）