2009年9月15日、中國婦女報(bào)によると、中華全國婦女聯(lián)合會は9日、「女子大學(xué)生就業(yè)?起業(yè)狀況調(diào)査」の結(jié)果を発表。これによると就職活動中の女子大生の9割以上が女性蔑視を感じると答えた。企業(yè)側(cè)の90．2％は「性別で志願(yuàn)者を見ることはない」と答えるが、本音と建前に差があるようだ。

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調(diào)査は北京、上海、天津、西安の就職活動中の女子大生1461人と企業(yè)49社に対して行われた。調(diào)査に答えた企業(yè)のうち51．4％は「女性に不適切な職種がある」と答え、40．5％の企業(yè)が「女性の出張や殘業(yè)には安全上の問題など気を遣う」と答えた。企業(yè)側(cè)は政府に対して何らかの政策を希望しているのが現(xiàn)狀だ。

一方、女子大生側(cè)は「3つの困難」を抱え、「3つの望み」を抱いていると中華全國婦女聯(lián)合會婦女発展部の崔郁（ツイ?ユー）部長は語る?！?つの困難」とは、平等に就業(yè)できない、就職関連情報(bào)が少ない、就業(yè)観念が古いという3點(diǎn)?！?つの望み」とは、法的な保障、政策の支持、社會の支持の3點(diǎn)だ。女子大生のうち47．3％は黨や政府機(jī)関、國有企業(yè)など安定した職業(yè)を求めており、場所的には大都市あるいは家から近い場所を選ぶ傾向がある。

調(diào)査によると、女子大生が就職難に直面する客観的な理由として労働力の需給不均衡、産業(yè)構(gòu)造の変化のほかに、社會の根強(qiáng)い女性蔑視の傾向も挙げられる。さらに、女性の権利を守る法律が不完全であること、學(xué)生の専門課程と職種の間にズレがあることなどが考えられるという。（翻訳?編集/小坂）