2009年9月16日、環(huán)球時報によると、香港の英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは15日、「技術(shù)を求める中國自動車メーカー、海外でリスクを冒す」と題した記事を掲載した。

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記事は、中國自動車メーカーはこれまで、海外自動車メーカーと合弁企業(yè)を設(shè)立することによって技術(shù)を吸収してきた、と紹介する。しかし、海外メーカーは、知的財産権保護の観點から全ての技術(shù)をオープンにしたり共有することを望んでいないため、中國メーカーは最先端技術(shù)を獲得できないジレンマに陥っていた。この問題を解決し、世界最大の自動車市場となった中國國內(nèi)でのシェアをさらに伸ばすため、中國メーカーは最近、技術(shù)獲得を目的とした海外メーカーの買収に乗り出し始めているという。

外資と提攜していない中國民族系自動車メーカー?吉利汽車は、歐米や日本の自動車メーカーの研究開発や販売手法を手本として、獨自で世界レベルの自動車を開発しようと試みてきたが、いまだに成功していない。最大の問題はエンジン部分の先端技術(shù)の不足とされ、業(yè)界関係者は「合弁企業(yè)を展開している中國國內(nèi)メーカーも同様の問題を抱えている」と指摘する。

中國メーカーが海外メーカーを直接買収する動きに対し、業(yè)界アナリストの多くは「海外メーカーは巨額の負債を抱えているだけでなく、労働組合問題もあり、簡単にはいかない」と疑問を呈している。また、中國政府も國內(nèi)自動車メーカーによる海外への直接投資に関しては現(xiàn)段階では慎重な態(tài)度を示しているという。（翻訳?編集/HA）