2009年9月18日、中國(guó)で初の動(dòng)物保護(hù)法となる「中華人民共和國(guó)動(dòng)物保護(hù)法」の制定に向けて、専門家による草案がこのほど完成し、広く意見(jiàn)を求めるため公開(kāi)された。中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

草案は、動(dòng)物の保護(hù)を通じての社會(huì)秩序の維持、環(huán)境保護(hù)、経済的な利益など7つの観點(diǎn)に加え、中國(guó)の國(guó)勢(shì)などに基づき起草された。草案の中の特徴的な規(guī)定には以下のようなものが含まれている。

1）地方政府に対し、日頃から狂犬病の予防活動(dòng)に注力することを求め、狂犬病が発生した場(chǎng)合にも犬や貓を無(wú)差別に殺害することを認(rèn)めない。萬(wàn)一無(wú)差別に殺害した場(chǎng)合には、民事または刑事責(zé)任を追及する。

2）動(dòng)物園などの開(kāi)館時(shí)間中に、大型動(dòng)物に対しエサを與えるという名目で、生きた鳥?小動(dòng)物などを與え、ショー化することを禁ずる。

3）ペットに対しては、衛(wèi)生面や安全狀況の確認(rèn)のためICチップを埋め込む。また、ICチップの情報(bào)に基づき、飼育放棄した飼い主などに対しては、その責(zé)任を負(fù)わせる。

4）ペットの散歩などに一定の制限を設(shè)ける。ペットを屋外へ連れ出すときは首輪に鎖や紐をつけて管理し、人に対して吠えたり、攻撃的な態(tài)度を取る行為を禁止する。糞は飼い主が処理する。安全性の観點(diǎn)から未成年者単獨(dú)によるペットの屋外への連れ出しを禁ずる。

5）闘牛、闘犬、闘鶏など動(dòng)物による殘酷なショーを禁止する。

草案では、これらに違反した場(chǎng)合、違反の內(nèi)容に照らし合わせ、行政、民事、刑事の各責(zé)任を追及すべきと提案している。（翻訳?編集/HA）