2018年1月4日、韓國?YTNなどによると、兵役のため義務(wù)警察として服務(wù)中に大麻吸引の過去が明らかとなり、不名譽(yù)除隊(duì)処分となった韓國の人気アイドルグループBIGBANGのT．O．Pが、今月中にソウル?竜山區(qū)庁に社會(huì)服務(wù)要員として配屬されることが分かった。韓國ではこれに対し「特別扱い」を指摘する聲が上がっているという。

T．O．Pは昨年、入隊(duì)前に大麻を吸引した疑いで在宅起訴され、1審で懲役10カ月、執(zhí)行猶予2年、追徴金1萬2000ウォン（約1270円）の支払いを命じる判決を受けた。義務(wù)警察の再服務(wù)審査では「不適合」の判定を受けていたが、その後の審査の結(jié)果、ソウル?竜山區(qū)庁で社會(huì)服務(wù)することが決まったという。

しかし、自宅から出勤できる竜山區(qū)庁の社會(huì)服務(wù)要員が部隊(duì)に入所して生活する義務(wù)警察より服務(wù)條件が良いことから、ネット上を中心に「特別扱いを受けた」「罪を犯した人により楽な思いをさせるつもりか」などと指摘する聲が出ているという。

一方、兵務(wù)庁はこれに関し「問題ない」との立場を示している。兵役処分基準(zhǔn)によると、1年6カ月以上の実刑判決を受けた場合は強(qiáng)制除隊(duì)、6カ月以上1年6カ月未満の懲役または禁錮の実刑判決を受けた場合は補(bǔ)充役（社會(huì)服務(wù)要員）の対象になるという。

この報(bào)道を見た韓國のネットユーザーからも「これで公平な國と言える？」「これが現(xiàn)実。政権が交代しても公務(wù)員の組織社會(huì)が変わらなければ意味がない」「子供たちが麻薬を良いものと勘違いしてしまう」「一般人だったら違う結(jié)果が出ていた」「最も危険できつい部隊(duì)に入るべきでは？」など不満を示すコメントや、「韓國はとても暮らしやすい國！金と権力がある人にとってはね」「兵役中のみんな、休暇中に大麻を吸って社會(huì)服務(wù)要員になろう」と皮肉交じりのコメントが相次いでいる。（翻訳?編集/堂本）