飛行機の中で現(xiàn)金盜まれる人が続出、中國人の組織的犯行か―中國メディア

Record China    2018年1月6日(土) 0時30分

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5日、環(huán)球時報は北京発プラハ行きの海南航空機內(nèi)で発生した竊盜事件について、チェコの中國大使館が公式サイト上に注意喚起情報を発表したと報じた。資料寫真。

2018年1月5日、環(huán)球時報は北京発プラハ行きの海南航空機內(nèi)で発生した竊盜事件について、チェコの中國大使館が公式サイト上に注意喚起情報を発表したと報じた。

中國大使館の公式サイトは3日、「飛行機搭乗時には所持品の安全に注意せよ」との情報を掲載した。情報には「先日、中國國內(nèi)の某都市からチェコのプラハに向かう飛行機內(nèi)で重大な竊盜事件が発生し、多くの中國人乗客と外國人乗客2人の現(xiàn)金が盜まれた」と記載されている。

環(huán)球時報は「重大な竊盜事件」について、昨年12月29日に北京発プラハ行き海南航空便の飛行機內(nèi)で発生した事件であると説明。「チェコの現(xiàn)地メディアによると、乗客がほぼ眠りにつくなかで、十數(shù)人が現(xiàn)金を盜まれたという。集団による犯行のはずだが、プラハ空港では1人が逮捕された」とし、逮捕されたのが中國籍の人物だったとの情報を伝えた。

同大使館は中國人観光客や現(xiàn)地在住の中國人に対し、「飛行機に乗る際、大量の現(xiàn)金を所持しないこと。所持品をしっかり管理すること。金品がなくなっているのに気づいたら、直ちに乗務(wù)員に連絡(luò)すること」と呼びかけている。

中國の航空法専門家は「飛行機內(nèi)で大規(guī)模な竊盜事件が起きる確率は低いが、起きれば容易に貴重品が盜まれてしまう。犯人は飛行機の中なら安心だという心の緩みに付け込んで犯行に及ぶのだ。竊盜が起きやすいのは、乗客の休息時間が長くなる長距離の航空便。機內(nèi)で盜まれたことに気づけば容易に解決し、金品を取り戻すこともできるが、一旦飛行機を降りてしまえばそれが難しくなる」とコメントした。(翻訳?編集/川尻

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