Record China 2009年9月23日(水) 20時29分
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22日、北京と臺北の2つの故宮博物院による初の共同展を控え、北京側から貸し出される37組の収蔵品が臺北に向けて出発した。寫真は北京で開かれた共同展の開催を発表する合同記者會見。
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2009年9月22日、北京と臺北の2つの故宮博物院による初の共同展を控え、北京側から貸し出される37組の収蔵品が臺北に向けて出発した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
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2つの故宮による共同展「雍正―清世宗文物大展」は10月7日から翌年の1月10日まで、臺北故宮で開催される。雙方は今年2月、49年の中臺分斷後初のトップ會談を行い、共同展開催に向けた協(xié)議を進めてきた。この日北京で開かれた合同記者會見では、北京側の李季(リー?ジー)常務副院長が「(収蔵品貸し出しは)親族訪問の旅」と述べると、臺北側の馮明珠(フォン?ミンジュー)副院長も「新たな歴史の1ページ」と応えるなど友好ムードに包まれ、最後には両者が共同で収蔵品を入れたコンテナを封印するパフォーマンスも見せた。
10月の開幕式には北京故宮博物院の鄭欣●(ジョン?シンミャオ=●は品の口が「水」)院長も出席し、臺北故宮博物院の周功●(ジョウ?ゴンシン=●は品の口が「金」)院長と來年の具體的な交流計畫について話し合う予定。
臺北故宮博物院の収蔵品は第2次大戦後、共産黨との內(nèi)戦に敗れた國民黨によって北京故宮博物院から持ち出されたもの。中國政府は返還を求めているが臺灣側は応じていない。(翻訳?編集/NN)
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