2009年9月22日、閉幕したばかりの第11回中國科學(xué)技術(shù)協(xié)會(huì)年會(huì)において、「三峽ダムの建設(shè)は利益よりも弊害の方が大きいのか？」、「三峽ダム建設(shè)が生態(tài)環(huán)境に與える影響について考えるとき、人間を重視するのか？それとも魚を重視するのか？」といったテーマで、國內(nèi)の水力発電の専門家と生態(tài)學(xué)者が激しい論爭を展開したという。網(wǎng)易探索が伝えた。

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年に1度の中國科學(xué)技術(shù)協(xié)會(huì)年會(huì)は科學(xué)者と一般市民、政府、企業(yè)との間で活発な學(xué)術(shù)的交流ができる重要な會(huì)議で、今年は重慶市で開催された。これに參加した清華大學(xué)水利水電工程學(xué)科教授で中國科學(xué)院のメンバーである張楚漢(ジャン?チューハン)教授は、「三峽ダムは洪水災(zāi)害がもたらす環(huán)境破壊や感染癥蔓延、社會(huì)不安を抑えるだけでなく、環(huán)境を汚染する火力発電に替わってクリーンなエネルギーを生産できる」としてその有益性を主張した。

同じく中國科學(xué)院のメンバーで同科學(xué)院水生生物研究所の曹文宣(ツァオ?ウェンシュエン)研究員は「三峽ダムは人間にとっては有益だろうが、魚にとっては弊害そのもの」と話す?！溉龒{ダム建設(shè)後、川の流れは緩やかになり、水深は深くなった。堆積する土砂の量も増加し、エサとなる微生物の種類も激変した結(jié)果、生態(tài)系そのものが大きく変化した」と指摘。「長江上流に生息する貴重な魚類にとって最後の砦となった支流の1つ、赤水河の環(huán)境は何としても守らなければならない」と述べた。

中國水力発電工程學(xué)會(huì)の張博庭(ジャン?ボーティン)副秘書長は「三峽ダムが1年間に作り出す電力で5000萬tの石炭を節(jié)約することができる」としてその重要性を強(qiáng)調(diào)?！干鷳B(tài)保護(hù)も同じくらい重要な課題であり、決して軽視されるべきものではない」と説いている。（翻訳?編集/本郷）