2009年9月22日、北京科技報によると、中國では都市開発が進(jìn)められているが、都市計畫を研究する専門機(jī)関が存在せず、一貫性のない都市計畫に終始していることが問題となっている。

【その他の寫真】

中國城市（都市）発展研究院の責(zé)任者である雷●林（レイ?シャオリン、●＝口偏に「粛」）氏によると、現(xiàn)在、中國では多くの都市で街並みが一変するほどの都市建設(shè)が進(jìn)められているが、気候や風(fēng)土、経済環(huán)境など科學(xué)的な根拠や合理性を考慮せず、他都市の模倣や建設(shè)物の高さや規(guī)模の競爭などが橫行しているという。

また、地方都市でもCBD（Central Business District、中心業(yè)務(wù)地區(qū)）を設(shè)け、「中國のマンハッタン」や「本土の小香港」を作り上げようとするケースが増えているが、こうしたマンションやオフィスビルが建てられる一方で貧富の格差は拡大している。こうした海外都市の模倣に終始していては、都市化の本質(zhì)的な問題を解決することはできないと、雷氏は指摘している。（翻訳?編集/岡田）