2009年9月22日、韓國紙?中央日報は、中國外交における韓國の比重の低下を踏まえ、韓國はどう対処すれば良いのかと論じた、韓國成均館（ソンギュングァン）大學(xué)の李熙玉（イ?ヒオク）政治外交學(xué)教授の寄稿「朝鮮半島の春と中國のもくろみ」を掲載した。23日付で環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

記事によれば、中國は以前とは異なり、常に北朝鮮の味方という姿勢ではなくなったが、それが韓國との関係発展にはつながらなかった。ブッシュ政権時代の韓國擔(dān)當(dāng)課長はかつて「大統(tǒng)領(lǐng)が1年間で朝鮮半島問題を考える時間は15日に満たない」と語っていたが、中國政法大學(xué)の韓獻(xiàn)東（ハン?シエンドン）教授によれば、「中國の場合は約1か月」。記事は、韓國が対米、対中戦略を毎日考えているのと比べ、「大きな差だ」とその存在感のなさを嘆いた。

では、韓國は対中政策をどう変えていけば良いのか？中國外交部國際問題研究所の石勇民（シー?ヨンミン）教授は、「韓國外交は理性が感性に勝る時、長所が発揮される」と話す。韓國では「中國脅威論」が依然根強(qiáng)いが、「脅威をチャンスに変える努力と工夫が必要」とは韓國をよく知る中國人教授。記事は「韓國外交は長期的な視野に欠けることが最大の欠點」とした中國人教授の忠告を取り上げ、「肝に銘じる必要がある」と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）