2009年9月、インド警察はチャッティスガル州の発電所煙突倒壊事故に関し、建設を受注した中國企業(yè)の従業(yè)員が同地區(qū)から離れることを禁じた。27日、環(huán)球時報が伝えた。

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23日、インド中部のチャッティスガル州コルバ地區(qū)で煙突倒壊事故が発生した。煙突は現(xiàn)地アルミニウム精錬企業(yè)が建設中の発電所のもの。高さ275メートルの煙突2本が建設中だった。すでに高さ100メートルまで建設は進んでいたが、23日、激しい雷雨の中、突如倒壊した。

すでに40人の死亡が確認されているが、なお數(shù)十人が生き埋めとなっており、犠牲者數(shù)は今後も拡大する見通しとなっている?，F(xiàn)地では事故に怒った住民が中國企業(yè)従業(yè)員を取り囲むなどの事態(tài)も発生した。すでに中國企業(yè)は事務所を閉鎖、従業(yè)員のうち70人以上が同地區(qū)から逃げ出しているが、インド警察は同地區(qū)にとどまるよう命じた。

建設を請け負った中國山東電力基本建設公司の擔當者は環(huán)球時報の取材に答え、コルバ地區(qū)発電所の建設を請け負ったことは認めたものの、クライアントの同意の下、設計から施工にいたる煙突建設の全てはインド企業(yè)に外注したと主張している?，F(xiàn)在、現(xiàn)地警察の協(xié)力を得て事件は解決に向かっており、中國人従業(yè)員が危害を加えられることもなくなったという。（翻訳?編集/KT）