2009年9月29日、新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市では、國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日、10月1日）前後の社會(huì)の安定を目的として、9月18日から10月10日までを「都市保護(hù)プロジェクト期間」と定め、公安警察交通安全部門(mén)などが中心となって危険物の市內(nèi)への持ち込みや不審人物に対する警戒?検査態(tài)勢(shì)を敷いている。新華社通信（電子版）が伝えた。

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期間中の検査態(tài)勢(shì)について、同自治區(qū)公安庁交通警察の関係者は「ウルムチ市を中心に、公道にチェックポイント55か所を設(shè)置し、毎日検査員1200人以上、車(chē)両約250臺(tái)を配置し、1日約4萬(wàn)臺(tái)の車(chē)両を検査している」と紹介する。検査は、ウルムチ市方面に向かう車(chē)および同市へ進(jìn)入する全ての車(chē)を?qū)澫螭趣筏皮?、「銃?弾薬」「違法な刀剣類(lèi)」「爆薬?爆発物」「毒物?劇薬」「放射性物質(zhì)」など危険物の所持取り締まりと不審人物の摘発を目的としている。

検査の実施に伴い、一部の市民からは不満の聲が挙がっているものの、多くの市民は「國(guó)慶節(jié)期間中の安全確保のため」と理解を示しているという。

また、同自治區(qū)內(nèi)の各地區(qū)で広がっている「國(guó)慶節(jié)期間中にウルムチ市で交通規(guī)制が敷かれる」とのうわさについて、同市公安當(dāng)局の責(zé)任者は「現(xiàn)段階では交通規(guī)制の命令は受けていない」とこれを否定している。（翻訳?編集/HA）