2009年9月29日、プリンスホテル（東京都豊島區(qū)、渡辺幸弘社長）は同社が持つ國內(nèi)46カ所のホテルと19カ所のゴルフ場のすべてで10月初旬から、中國版デビットカードシステムである「銀聯(lián)」による決済サービスを開始すると発表した。

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サービス導(dǎo)入は日本で銀聯(lián)サービスの拡大を図る三井住友カードと共同で、2008年4月から進めてきた。當初は首都圏を中心とする30ホテルで導(dǎo)入したが、09年7月から中國の個人富裕層に対する観光ビザの発行が解禁となり、今後、訪日中國人がさらに増えるとみられることから、全面的に導(dǎo)入することとなった。

銀聯(lián)による決済機能は中國本土で発行されるほぼすべてのキャッシュカードに付帯しており、発行枚數(shù)は約20億枚。利用者が商店やホテルなどでの支払い時に専用端末に暗証番號を入力するなどの操作を行うと、中國の銀行口座から利用額が引き落とされる。日本でのサービス加盟店數(shù)は09年8月の時點で1萬3500店。（編集/東亜通信）