2009年9月28日、13世紀(jì)にモンゴル帝國(guó)を築いたチンギスハンの末裔とされる女性が、これまで謎とされてきた墓の所在について、「四川省カンゼ?チベット族自治州にある」と証言し、大きな話題となっている。30日付で東方早報(bào)が伝えた。

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北京の歴史學(xué)者、滕木其楽（テムチラ）氏によれば、証言したのはチンギスハンの第34代子孫とされる大連在住のモンゴル族女性、ウユンチチガさん（80）。証言によれば、墓の場(chǎng)所は先祖代々口頭で伝えられ、4年に1度は身內(nèi)だけで墓參りを続けてきた。墓は山奧の洞窟にあり、當(dāng)時(shí)の戦利品や書籍など多數(shù)の財(cái)寶が埋蔵されている。洞窟內(nèi)には多くの穴があり、その中の一つにミイラ化したチンギスハンの遺體が保存されているという。テムチラ氏は7月の現(xiàn)地調(diào)査で、洞窟の入口を確認(rèn)している。中國(guó)の関係部門も9月から現(xiàn)地調(diào)査を開始した。

チンギスハンの墓は世界史上最大の謎の一つとされ、所在については諸説あるが、霊廟のある中國(guó)內(nèi)モンゴル自治區(qū)のオルドス市が最も有力とされていた。（翻訳?編集/NN）