2009年9月30日、中國(guó)に「カンガルー肉」を輸出しようとするオーストラリア當(dāng)局に対し、民間から「中國(guó)人に食べ盡くされる」と猛反発が起きている問(wèn)題で、中國(guó)の経済誌?環(huán)球財(cái)経（グローバル経済）は「歐州には50年前から輸出しているのに、なぜ反発が起きないのか」と反論した。

【その他の寫(xiě)真】

オーストラリア當(dāng)局はカンガルー肉の最大の輸出先だったロシアが8月から汚染を理由に輸入停止したことを受け、次なる「お得意様」に中國(guó)を選んだ。だが、オーストラリア動(dòng)物園の創(chuàng)設(shè)者でクロコダイル?ハンターこと故スティーヴ?アーウィン氏の父親らが、「パンダを食べないから、カンガルーを食べるのは止めて」と反対運(yùn)動(dòng)を展開(kāi)している。

オーストラリアの07年のカンガルー肉輸出量は、25萬(wàn)頭分にあたる1萬(wàn)7400トン。04年比で、約70％増に上った。オーストラリアカンガルー産業(yè)協(xié)會(huì)（KIAA）のケリー會(huì)長(zhǎng)は「毎年2億ドル（約180億円）もの売り上げになる。貴重な収入源だ」とし、輸出は不可欠との考えを強(qiáng)調(diào)。中國(guó)の検疫當(dāng)局と來(lái)年初めの開(kāi)始を目途に話(huà)し合いが進(jìn)んでいることを明かした。

同誌によれば、オーストラリアが59年にカンガルー肉の輸出を開(kāi)始して以來(lái)、フランス、ベルギー、ドイツなど歐州諸國(guó)で歓迎されてきた。ロシア人もカンガルー肉のソーセージが大好物。だが、これらに対する反発の聲は聞こえてこない。同誌は「なぜ、中國(guó)だけこれほど大騒ぎされるのか」と不快感を露わにしている。（翻訳?編集/NN）