2009年10月1日、中國北京の天安門広場前で行われた建國60周年を祝う盛大な軍事パレードは、人民解放軍第2砲兵部隊(duì)（戦略ミサイル部隊(duì)）の大陸間弾道ミサイル（ICBM）など最新鋭の兵器が次々に登場し、內(nèi)外の注目を集めた。だが、中國にはまだ「言えない秘密」があるようだ。英BBC放送中國語版が伝えた。

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今回の軍事パレードでは、期待されていた新型ICBM「東風(fēng)41（DF―41）」と潛水艦発射弾道ミサイル「巨浪2號（JL―2）」はお披露目されなかった?！笘|風(fēng)41」は中國の最新型ICBM。軌道変更能力に優(yōu)れているため米本土ミサイル防衛(wèi)（NMD）を突破することができ、10萬?25萬トン分の多目標(biāo)弾頭（MIRV）搭載が可能。射程距離は約1萬4000キロで北米大陸のほぼ全土を射程圏內(nèi)に収めている。命中精度も非常に高い。2000年以前から開発が進(jìn)められていたと言われている。

潛水艦発射弾道ミサイル「巨浪2號」はICBM「東風(fēng)31」の改良型。射程距離は約8000キロで、中國近海から米國本土に屆く能力を持つとされる。命中精度は前世代の「巨浪1號（JL―1）」と比べ、かなり高い。01年と05年に試射が実施された。

天安門上空で行われた12機(jī)編隊(duì)による空中アクロバットでは、空中警戒管制機(jī)（AWACS）「KJ2000」と「KJ200」、國産の最新型戦闘機(jī)「殲10（J-10）」と「殲11B」、「轟炸六型（H-6）」の改良型空中給油機(jī)や爆撃機(jī)なども登場。中國は陸海空いずれも優(yōu)れた能力があることをアピール、大國としての自信を十分に示した。（翻訳?編集/NN）