2009年9月30日、香港出身の政治學(xué)者、林泉忠氏はブログに「日本はなぜ東アジア共同體を提唱するのか」と題した記事を掲載した。

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林氏は鳩山由紀(jì)夫首相が提唱する「東アジア共同體」に、臺(tái)灣がどのような位置づけで參加することになるのかに著目している?！钢袊?guó)の一部」となるのか、それとも「特殊な関係」となるのか？同氏は「東アジア共同體」が実現(xiàn)するまでの道のりは遠(yuǎn)いとしながらも、早々に研究を始めるべきテーマだと指摘した。

林氏によれば、中國(guó)と日本は力関係逆転の時(shí)期を迎えており、「アジアのリーダー」である日本がこの時(shí)期に「東アジア共同體」を提唱するのは、強(qiáng)大化を続ける中國(guó)の存在を脅威に感じているからである。中國(guó)を「共同體」に組み込んでしまえば、これ以上の強(qiáng)大化が防げるとの考えによるものだと同氏は指摘する。

このほか、林氏は臺(tái)灣が臺(tái)風(fēng)8號(hào)に伴う大水害で米軍に人道支援を要請(qǐng)したが、中國(guó)のヘリ受け入れは斷ったことにも觸れた。同氏によれば、地理的な位置関係が國(guó)家に與える影響を考えると米、日、臺(tái)は「類似同盟」の関係にあり、共通の仮想敵國(guó)は「中國(guó)」。同氏は、水害時(shí)の臺(tái)灣側(cè)の対応は、その微妙な関係を如実に表していると指摘した。（翻訳?編集/NN）