「水中のパンダ」カラチョウザメ、中國初の2世代人工繁殖に成功―湖北省

Record China    2009年10月6日(火) 4時32分

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3日、中國で1日までに、カラチョウザメの人工繁殖に初めて成功していたことがわかった。寫真はカラチョウザメ。

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2009年10月3日、楚天都市報によると、長江三峽集団公司カラチョウザメ研究所は1日、カラチョウザメの人工繁殖に初めて成功したと発表した。

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中國政府によって國家一級野生保護動物に指定され、「水中のパンダ」と稱されるカラチョウザメ。その人工繁殖は、世界でも空白の研究領域となっていた。これまで長江流域で捕獲した野生のカラチョウザメ同士の交配が主流だった。しかし近年、水質(zhì)汚染や船舶航行などがカラチョウザメの自然繁殖に悪影響を及ぼすなどして、同流域の生息數(shù)が激減した。

カラチョウザメの人工繁殖は、同研究所が「中國水利部中國科學院水工程生態(tài)研究所」と共同で進めてきた。4年間にわたる研究が実を結び、同研は9月30日夜、人工養(yǎng)殖下におけるカラチョウザメの産卵?授精に成功した。

記事によると、2世代にまたがる人工繁殖の成功は、中國で初めて。同研究所の関係者は、「養(yǎng)殖條件の調(diào)整や獨自の人工誘導技術によって第1世代の雄と雌を成體になるまで養(yǎng)殖し、第2世代の作出に成功した」なとど説明している。(翻訳?編集/SN)

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