＜スマトラ沖地震＞中華街救援に行政の支援なく＝浮かび上がる中國(guó)系住民への差別意識(shí)―インドネシア

2009年10月3日、共同通信はスマトラ沖地震の中國(guó)系住民被災(zāi)者について伝えた。行政の目立った支援はなく、人種差別がうかがえるという。5日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

パダン市の中國(guó)系住民約4萬5000人の大半は、市內(nèi)2カ所の中華街に住んでいる。建物の80％が損傷するなど甚大な被害を受けたが、警察や軍などの救援活動(dòng)はほとんどないという。中國(guó)系住民の互助団體関係者は「普段、差別を感じることはないが、こういう災(zāi)害に遭うといろいろ考えさせられる」と洩らした。

インドネシアでは少數(shù)派の中國(guó)系住民に対する差別意識(shí)が強(qiáng)いと言われる。1998年に起きたジャカルタ暴動(dòng)では中國(guó)系住民が狙われ、1200人以上に上った死者のうち大半が中國(guó)系住民だったと伝えられる。（翻訳?編集/KT）