2009年10月5日、毛沢東の弟の孫にあたる毛寧科（マオ?ニンカー）氏が、今年6月に成立した「中國(guó)毛體書法家協(xié)會(huì)」の主席に就任し、毛體書法（＝毛沢東の書法）を普及させるため、12月に全國(guó)規(guī)模の大型コンクールの開催を計(jì)畫している。南方日?qǐng)?bào)の報(bào)道。

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毛寧科氏は、毛沢東の2番目の弟である毛沢民(マオ?ザーミン)氏の孫。同氏によると、中國(guó)毛體書法家協(xié)會(huì)の主席に就任したいきさつは以下の通り。毛體書法家協(xié)會(huì)は各地に存在し、これまでにもそれぞれ活動(dòng)を続けていたが、橫のつながりに欠けていたため、各協(xié)會(huì)間で「われこそが本家」との爭(zhēng)いが絶えなかった。そうした折、毛寧科氏は昨年、第1回目の全國(guó)毛體書法家協(xié)會(huì)の品評(píng)會(huì)に參加した。その後、各地の協(xié)會(huì)や書道家から全國(guó)規(guī)模の協(xié)會(huì)を設(shè)立させたいとの要望が相次ぎ、毛家の正統(tǒng)な血を引く同氏の盡力によって中國(guó)毛體書法家協(xié)會(huì)の設(shè)立に至った。毛寧科氏は當(dāng)初、協(xié)會(huì)設(shè)立後は身を引く予定だったが、「どうしても主席に」と引き止められ、やむなく引き受けるに至ったという。

毛氏は今後の予定として、12月26日に遼寧省大連市で、協(xié)會(huì)主催による全國(guó)規(guī)模の大型コンクールを開催し、これを足がかりに毛體書法の更なる普及を図ることを挙げている。毛寧科氏は「毛體書法は、中國(guó)の書道の新たなスタート地點(diǎn)となるべき」と主張し、「新しい世代の人々が、毛體書法を?qū)Wぶことを通じて革命の歴史を記憶に刻んでほしい」と語っている。

さて、問題の毛體書法についてだが、毛氏によると、毛沢東は20世紀(jì)におけるもっとも優(yōu)れた10大書道家の1人に數(shù)えられ、その書體は革命精神を體現(xiàn)し、人々を鼓舞するような気迫に満ちたものであるという。

なお、同氏は書道歴30年以上を誇っているが、書道家ではなく、毛體書法も會(huì)得していないという。（翻訳?編集/HA）