2009年10月6日、中國新聞網(wǎng)によると、昨年7月から、江西省の60以上の県?市?區(qū)委書記、県?市?區(qū)長(zhǎng)らが次々と実名でブログを開設(shè)、「インターネットによる政治」を重視する數(shù)少ない省の1つとなっている。

【その他の寫真】

同記事によると、サイト「江西省文明網(wǎng)」のブログ畫面を開くと、60數(shù)名の幹部の顔寫真が並ぶ。そして寫真をクリックすると、それぞれのブログ記事が出てくる。

南豊県の傳清（フー?チン）委書記は、同省內(nèi)の幹部で最初にブログに著目した1人だ。傳委書記のブログの訪問者數(shù)は、昨年8月の開設(shè)以來延べ6萬人を超えており、最も人気が高いという。同書記は、ブログを始めたのは、「社會(huì)の末端にいる人々の、さらに多くの聲を聴くために、ネットユーザー同士が平等に相互交流できるプラットフォームをつくりたかった」からだと話す。

同委書記のブログが最も話題になったのは、昨年10月、南豊県産のオレンジにウジ蟲がわいたとのうわさが流れた時(shí)だった。當(dāng)時(shí)、同県のオレンジは出荷量?価格ともに急下落、オレンジ農(nóng)家が苦境に立たされた。同委書記はすぐに自身のブログで「安全、健康な南豊の有機(jī)オレンジ」「安心して南豊のオレンジを食べて！」などの文章數(shù)編を発表、その後インターネット上の宣伝が実を結(jié)び、オレンジは完売したという。

しかし同時(shí)に、一部のブログ記事に対して、「中身のないブログ」「県民の問題提起に対して応答は一切なし」「自分で書かない『官文』ブログ」などの批判もあるという。（翻訳?編集/津野尾）