2009年10月6日、中國政府は今年、國慶節(jié)（建國記念日）と中秋節(jié)(中秋の名月)を含む法定休日、および土曜?日曜の公休日を調(diào)整して、10月1日から8日間連続の休日とした。これに関連し、この休日期間中に全て出勤した場合、労働契約法に基づいて殘業(yè)代（＝休日出勤手當て）を計算すると、8日間の殘業(yè)代が平常月1か月分の給料に相當する金額となるという。揚子晩報が伝えた。

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今年の國慶節(jié)?中秋節(jié)の8日連休は次のように日程を調(diào)整し、決定された。

中國の法律では10月1日は國慶節(jié)にあたり、この日を含めて3日間、すなわち10月1?3日が法定休日として定められている。4日は日曜日のため、通常の公休日。また3日は、土曜日としての公休日と中秋節(jié)としての法定休日が重なっているため、この休日をそれぞれ5日と6日に振り替える。あわせて、連休直前の9月27日と、直後の10月10日の公休日（それぞれ日曜日と土曜日）を平常日として出勤するように調(diào)整し、この2日間を7日と8日に振り替えることによって、10月1日から8日までの8連休となった。

一方、中國の労働法では、「法定休日に出勤した場合は基準給與（日給）の3倍の殘業(yè)手當を、公休日に出勤した場合は2倍の殘業(yè)手當を支払うこと」と定められている。この規(guī)定に基づき、月給3000元（約4萬500円）の社員が8連休中のすべての日に出勤したとして殘業(yè)代を計算すると次のようになる。

1．殘業(yè)代計算の基準となる日給

3000元÷21．75日（月の実労働日數(shù)）＝137．93元（約1862円）

2．法定休日4日（10月1日、2日、3日、6日）分の殘業(yè)代

137．93元×3倍×4日＝1655．16元（約2萬2345円）

3．公休日4日（10月4日、5日、7日、8日）分の殘業(yè)代

137．93元×2倍×4日＝1103．44元（約1萬4896円）

従って、8日間の殘業(yè)代は合計で2758．6元（約3萬7241円）となり、1か月分の給料3000元に迫る額となる。（翻訳?編集/HA）