2009年10月7日、同日付の広州日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)各地の農(nóng)村地帯から華南経済の要である広東省に集まる出稼ぎ者、いわゆる「農(nóng)民工」の若い世代は、考え方が上の世代と違ってきているという。少し前まで農(nóng)民工と言えば「故郷に殘した家族のために金を稼ぐ」ことが目的だったが、最近出版された「広東消費(fèi)白書(shū)」によると、獨(dú)身者を中心とした若い農(nóng)民工の間では、65―70％の人が「稼いだ金は自分のための使っている」のだとか。

【その他の寫(xiě)真】

白書(shū)によると、故郷に家族を殘している年配の農(nóng)民工では、80―90％が給料を家族のもとに送るか、持ち帰っていた。自分の出費(fèi)は削り、少しでも多く家族、特に子供のために殘す場(chǎng)合が多い。

一方、「都會(huì)に出たいから」という理由で同省にやってきた若い農(nóng)民工の多くは、家族への仕送りはほとんどせず、外食や攜帯電話の料金など、自分の生活を楽しむために金を使う。テレビや冷蔵庫(kù)、洗濯機(jī)、パソコンなどの製品を持っていることも多く、一部には住宅を買(mǎi)う人もいるという。（翻訳?編集/東亜通信）