中臺の「文化共同體」構築を=両岸統(tǒng)合學會の秘書長が呼び掛け―臺灣紙

Record China    2009年10月10日(土) 14時29分

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9月、臺灣両岸(中臺)統(tǒng)合學會の謝大寧秘書長は中臺の「文化共同體」を構築する構想を臺灣紙で発表した。寫真は先月28日、孔子の生誕2570周年を記念して孔子の故郷である山東省曲阜市で行われたイベント。

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2009年9月30日、臺灣の中國本土情報の専門紙?旺報は、臺灣両岸(中臺)統(tǒng)合學會の謝大寧(シエ?ダーニン)秘書長の寄稿を掲載した。謝秘書長は中臺の「文化共同體」を構築する構想を掲げている。

その他の寫真

謝秘書長は中臺が政治的な垣根を越え、共同で「中華文化復興委員會」を設立し、中華文化の更なる発展に貢獻することを提唱している。中國が世界規(guī)模で展開する語學教育機関「孔子學院」の運営に臺灣も參加することや、中臺の國語學者が共同で國語教科書を編纂することなどを具體的な活動計畫として挙げた。

謝秘書長によれば、大切なのは中臺が共同事業(yè)を通じてわだかまりをなくし、信頼関係を深めること。臺灣はその結果、中臺が歴史的過程で必ず共同で作り上げるであろう「全體的な中國」に対する認識を深めることになるとし、そこが最も重要なポイントだと説いた。

謝秘書長は、「文化共同體」の実現(xiàn)は政治的な問題が解決してからでなくとも良いとした上で、問題は中臺がこうした「共同認識の蓄積」を必要だと思うかどうかだと強調した。(翻訳?編集/NN)

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