2009年10月7日、中國(guó)人民解放軍の兵士募集関連部門は、先ごろ開(kāi)催された「全國(guó)征兵工作テレビ電話會(huì)議」で、各地區(qū)の人民解放軍などに対し、兵士募集の主體をこれまでの農(nóng)村青年から今年度の大學(xué)卒業(yè)生に変更するよう求めた。解放軍報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

人民解放軍総參謀部動(dòng)員部の責(zé)任者によると、兵士募集の主體を農(nóng)村青年から都會(huì)に住む全日制高校卒業(yè)以上の高學(xué)歴者に変更する方針を打ち出したのは08年6月からで、人民解放軍総參謀部および総政治部?中央政府の教育部?公安部?民政部が共同でその旨の通知を発したという。その結(jié)果、08年には高等學(xué)校以上の卒業(yè)生3萬(wàn)9000人の応募があった。

人民解放軍は高學(xué)歴者の募集を進(jìn)めるため、ここ數(shù)年募集政策の調(diào)整を積極的に行ってきた。01年9月には「征兵工作條例」を改定し、全日制大學(xué)の在校生の入隊(duì)を認(rèn)めた。その結(jié)果、同年冬季には大學(xué)生2000人以上が入隊(duì)し、05年にはこの制度を全國(guó)的に展開(kāi)した。03年からは一部で大學(xué)卒業(yè)生を直接士官に採(cǎi)用する試みが行われ、08年から正式に実施されている。また、今年から大學(xué)卒業(yè)生に対する8項(xiàng)目の優(yōu)遇政策（大學(xué)1年の學(xué)費(fèi)に相當(dāng)する金額の補(bǔ)てん、優(yōu)先的な昇進(jìn)制度など）を正式採(cǎi)用し、より多くの高學(xué)歴者の募集を図っていく方針を強(qiáng)く打ち出している。

こうした狀況を背景に、今年は今年度の大學(xué)卒業(yè)生約13萬(wàn)人が人民解放軍に入隊(duì)予定だという。（翻訳?編集/HA）