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7日、香港紙は、中東の灣岸諸國が原油取引でのドル決済を停止し、人民元などを含む通貨バスケットでの決済に移行する考えを示しているとの報道を受け、世界経済における力関係の変化を象徴していると報じた。寫真は人民元。
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2009年10月7日、香港紙?文匯報は、中東の灣岸諸國が原油取引でのドル決済を停止し、人民元などを含む通貨バスケットでの決済に移行する考えを示しているとの報道を受け、世界経済における力関係の変化を象徴していると報じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
記事によると、英紙インディペンデントは中國の経済成長の勢いから見て、中國が米國に代わる世界最大の経済體になる日は近いと分析した。同紙によれば、これまで原油取引がドル建て決済だった理由は純粋に米國の経済が強かったから。経済が全てだという考えに従えば、中國が米國に取って代わることも十分可能である。
世界銀行のロバート?ゼーリック総裁は先日、世界的な金融危機について「経済的な力関係の明らかな変化」との見方を示した。今後10年間、中國経済は毎年10%の成長率を維持するが、米國は2%にも満たないとの予測もある。中國の臺頭は、通貨バスケット建て取引の実現(xiàn)にとって大きなプラスになる、と記事は指摘した。
世界経済の主導(dǎo)権は主要8か國(G8)から、中國やインドなど新興國を含むG20に移行した。記事は、米國の地位低下はますます顕著になったと指摘している。(翻訳?編集/NN)
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