2009年10月5日、韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は「金正日は中國(guó)側(cè)の援助を急ぎ必要としている？」と題した記事で、北朝鮮に対する中國(guó)の影響力がこれまでになく高まっていると報(bào)じた。7日付で新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、國(guó)際社會(huì)の視線は中國(guó)の溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相を自ら出迎えた金正日（キム?ジョンイル）総書(shū)記の「選択」に注がれていると指摘した。溫首相を空港まで出迎えた北朝鮮側(cè)の顔ぶれを見(jiàn)ると、中國(guó)側(cè)要人の今回の訪朝をどれほど重視しているかが見(jiàn)てとれる。金総書(shū)記がこれほど溫首相を厚遇するのは、北朝鮮の核問(wèn)題に対する國(guó)際社會(huì)の圧力が強(qiáng)まる中、北朝鮮が「唯一頼れるのは中國(guó)」であることを再認(rèn)識(shí)したことによるものだろう。

韓國(guó)政府関係者は、「米國(guó)は北朝鮮との接觸の意思を表明しているが、細(xì)かな前提條件を付け、なかなか実現(xiàn)させようとしない。こうした狀況下、北朝鮮の立場(chǎng)を反映し、弁護(hù)してくれるのは中國(guó)だけだ、と北朝鮮は痛感したのだろう」と話している。また、事情に詳しい外交筋は「一部の中國(guó)上層部は、北朝鮮を支援し続けることを負(fù)擔(dān)に思っている。北朝鮮側(cè)もこのことを良く理解しており、危機(jī)感を感じている」と語(yǔ)った。

6か國(guó)協(xié)議の議長(zhǎng)國(guó)である中國(guó)は、「6か國(guó)協(xié)議を通じて北朝鮮の核問(wèn)題を解決する」ことにこだわっている。韓國(guó)政府筋は「北朝鮮は何度も『6か國(guó)協(xié)議の終結(jié)』を表明しているが、金総書(shū)記の口からそれを覆すことは可能だ。だが、もし金総書(shū)記自ら『6か國(guó)協(xié)議の終結(jié)』を宣言すれば、北朝鮮の核問(wèn)題は長(zhǎng)期の膠著狀態(tài)に陥ることを意味する」との見(jiàn)方を示している。（翻訳?編集/NN）