2009年10月9日、同日付の中國青年報(bào)によると、安徽省教育庁は8月末、9月からの新學(xué)期を前に、省內(nèi)の幼稚園に教材の使用中止を徹底するよう指示した。既に発表した學(xué)校現(xiàn)場でのルールを根拠にしたものだが、保護(hù)者の間では「そんなことで教育は大丈夫なのか」と不安の聲が広がっているという。

【その他の寫真】

同省政府は先に、「園児の心身の成長を促すため、幼稚園の“小學(xué)?；堡騾椊工搿工韧ㄟ_(dá)していた。だが依然、教材を使用した教育を続けている幼稚園があることから、今回、緊急通知としてルールの徹底を指示した。実情については「新學(xué)期開始後、調(diào)査を行い、違反があった場合は厳しく処分する」という。

一部では幼児用教材の質(zhì)を疑問視する意見も出ているが、教育熱心な保護(hù)者の間では教育の遅れを懸念する聲が多く聞こえる。

ある保護(hù)者は「教材を使わないのなら幼稚園は託児所と同じだ」「親が毎日苦労して仕事をして、夜に帰ってから子供に勉強(qiáng)を教えなければならないのか」と不満を口にしていた。（翻訳?編集/東亜通信）