2009年10月10日、広東省韶関市中級人民法院、韶関市武江區(qū)人民法院は、今年6月に同市の玩具工場?旭日國際有限公司で起きた傷害致死、亂闘事件に関する判決を下した。同事件は2人が死亡、118人が負傷する慘事となり、さらには7月に起きたウイグル暴動の発端ともなった。新華網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

韶関市中級人民法院では6月26日夜に起きた傷害致死事件に関する裁判が行われた。6月26日、漢民族の女性実習生?黃（ホアン）さんがウイグル族従業(yè)員に追いかけられ、また漢民族従業(yè)員とウイグル族従業(yè)員との間でケンカとなる騒ぎがあった。これを聞いた肖建華（シャオ?ジエンホア）は他の従業(yè)員を率いてウイグル族従業(yè)員をリンチ、2人を死亡させ9人に重軽傷を負わせた。肖は駆けつけた醫(yī)療スタッフを鉄パイプで脅し、治療を妨害したという。中級人民法院は傷害致死と認定、肖に死刑判決を下した。このほか1人に無期懲役、3人に懲役7?8年の刑が言い渡された。

リンチの後、26日未明には仲間を殺されたウイグル族従業(yè)員と漢民族従業(yè)員との亂闘事件が起き、多數(shù)の負傷者が出る騒ぎとなった。韶関市武江區(qū)人民法院は漢民族3人、ウイグル族3人に懲役5?7年の判決を下している（うち漢民族1人は捜査に協(xié)力的だったとして執(zhí)行猶予5年）。（翻訳?編集/KT）